ぜひ、字幕・音声ガイドユーザーの皆さんにも映画を観に来てほしいと、佐々木誠監督よりコメントを頂きました！
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『ナイトクルージング』は先天性全盲の加藤秀幸くんが「SFアクション映画」を作る過程を描いたドキュメンタリー映画です。
彼は私の友人でもあります。
私は、彼と出会うまで、先天性全盲の友人はいませんでした。
同じ年の私たちは、出会ったとき、子供の頃観ていたテレビ番組や映画の話で盛り上がりました。
生まれつき見える私と生まれつき見えない彼が同じ映像作品について語り合ったのですが、私はそれが自然に感じられました。
そして「彼と一緒に映画をつくりたい」と思って、今作の企画を考えました。
今作は「見える人」と「見えない人」がそれぞれのイマジネーションを駆使して相手のことを考え、コミュニケーションを繰り返して一つの作品を作り上げるノンフィクションの物語です。
今回、こうした小規模の映画にしては珍しく字幕・音声ガイドを制作させていただいたのは、より多くの方とこの作品を通してコミュニケーションをさせていただきたいからです。
私も実際に制作に立ち会わせていただきましたが、予想以上に多くの気づきもありました。
それは新たなイマジネーションを喚起させる体験でした。
モニターの皆さま、Palabraのスタッフの皆さま、ありがとうございました。

是非、多くの方と『ナイトクルージング』を通して交流させていただきたいと思っております。
よろしくお願いいたしします。
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音声ガイドはプロデューサーでもある田中みゆきさんが書かれ、パラブラではモニター会のお手伝いなど音声ガイド制作の協力をしました。
字幕はパラブラで制作しています。

スマホでいつでも楽しめるまたとない機会です。
スタッフも見てきましたが、コートやカバンを膝の上において手を固定したり、ストラップをつけることで手も疲れず鑑賞することができました。
映画は、障害関係なく、映像制作やものづくりに興味がある方ならどなたでも楽しめる作品です。
夜の回は混雑が続いているようですので、お早めにご来場ください。