２月に東京で好評を博したバリアフリー演劇『ヘレン・ケラー～ひびき合うものたち』が愛知県知立市で上演されます！
舞台手話通訳・字幕・音声ガイド・文字通訳などのバリアフリー対応全般をお手伝いしています。

字幕は舞台中央に投影され、音声ガイドは俳優さんがライブで提供します。
通常はできあがった作品に対して字幕や音声ガイドを作りますが、
オペレーターは稽古に立ち会い、演出家の浅野さんに直接細かい指摘をいただきながら作りあげました。

また、こちらの作品では字幕や音声ガイド以外にも、公演の前後で舞台説明を実施するなど、面白い試みがありました。
ＮＰＯ法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークの「舞台手話通訳養成講座」を受講した卒業生の皆さんが大活躍。
通常、舞台手話通訳は舞台の端の定位置に立って通訳しているのですが、
今回は役者と一緒に縦横無尽に動き回り、音楽や感情を踊って表現したりと、
まさに、手話通訳・字幕・音声ガイドが演出の一部になった作品でした。

 

知立市手話言語条例公布特別企画　バリアフリー演劇
東京演劇集団風　ヘレン・ケラー～ひびき合うものたち

日時・タイムテーブル
２０１９年５月２６日(日)１４時開始　１３時３０分開場
（１４時舞台説明、１４時３０分開演（途中休憩を挟んで２時間）、１６時３０分バックステージツアー、１７時終了）

会場
パティオ池鯉鮒（愛知県知立市文化会館）かきつばたホール

全指定席
チケット購入や詳細は下記のホームページをご覧ください。
dlvr.it/QzhYmF
※鑑賞サポートに付随する優先席のご予約・お問合せはパティオ池鯉鮒アートセンターまで！

 

パラブラでは今年度も、東京演劇集団　風、ＮＰＯ法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク（TA-net）、バリアフリー演劇研究会とともに、バリアフリー演劇に取り組んでまいります。

ご期待ください！