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新藤兼人賞2020 授賞式レポート!金賞HIKARI監督にUDCast賞贈呈!

HIKARI監督に賞を贈呈する山上

新藤兼人賞は「新人監督たちを発掘、評価し、今後の日本映画界を背負ってゆく人材を育てたい」というプロデューサー達の思いから1996年に「最優秀新人監督賞」として始まり、2000年より“日本のインディペンデント映画の先駆者”である新藤兼人監督の名前を冠した、日本で唯一の新人監督賞です。デビューから3作品目以内の新人で前年12月〜本年11月公開の劇場用実写長編映画を対象に選ばれます。

昨年度から、優れた日本映画をより多くのお客様に届けたいという想いから、主催の協同組合日本映画製作者協会様のご協力のもと、協賛が実現し、「UDCast賞」が創設されました。金賞受賞監督作品のバリアフリー版制作費、UDCast導入費(制作・導入実務を含む)をパラブラが提供しています。

昨年度のレポートはこちら

「新藤兼人賞」2020年度受賞者が発表され、12月4日に授賞式が執り行われました。

金賞:HIKARI監督『37セカンズ』

銀賞:内山拓也監督『佐々木、イン、マイマイン』

プロデューサー賞: 岡本英之氏、高田聡氏、山本晃久氏
『スパイの妻<劇場版>』

今回嬉しいことに、受賞作品『37セカンズ』は、UDCast 対応済み、劇場公開時からパラブラで字幕・音声ガイドを制作しておりましたので、UDCast賞としてはHIKARI監督の次回監督作品に対応することになりました!
受賞作品がすでに公開時に字幕・音声ガイド化されている、というのは、映画製作者に向けた大きなアピールポイント!アナウンスでもそのようにご紹介いただき注目を集めました。

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手話通訳の様子

昨年に引き続き、授賞式には手話通訳が用意され、字幕や音声ガイドユーザーも映画製作者にその声を届けました!HIKARI監督は、これからの作品も字幕と音声ガイドをつけると約束してくださいました。主演の佳山明さんもいらっしゃって、みんなで記念写真!

佳山さんとHIKARI監督との記念写真

受賞者のスピーチはこちらのページで全文掲載されています。映画作りへの情熱あふれるコメントに、改めて貴重な機会に立ち会わせていただいたなあと嬉しく思いました。ぜひチェックしてみてください。

https://www.nitieikyo.com/shindokanetoawards

授賞式にご参加された廣川麻子さんはシアター・アクセシビリティ・ネットワークのブログに、松森果林さんもfacebookでレポートを書いてくれました!あわせてご覧ください!

HIKARI監督の次回作をお楽しみに~!

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