明日をへぐる ドキュメンタリー映画 監督 今井友樹 シグロ作品

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9/23イベントレポート!山上徹二郎(プロデューサー)&山上庄子(Palabra株式会社代表)

トークイベントの様子を、一部抜粋で公開します。
山上徹二郎さんにるトーク部分は公式SNSにて公開中!ここでしか見れないとっておき情報も盛り沢山ですので、ぜひフォローしてみて下さい🌟
https://twitter.com/asuwoheguru_/status/1441039746856222735?s=21

(山上庄子)Palabraという会社はこれまで、聞こえない聞こえづらいお客様にも同じように映画を楽しんでいただくための字幕だったり、見えない、見えづらいお客様にも同じように映画を楽しんでいただくための音声ガイドを作る専門の会社として立ち上がりました。

例えば、海外の映画って基本、翻訳字幕がついて公開されると思うんですけれども、私達としては字幕、音声ガイドについても同じように、やっぱり公開時に必ずついているものでありたいなというところがベースにやっております。
音声ガイドを作るときに必ずモニター検討会というものをやっていて、視覚聴覚の障害当事者の方にモニターに来ていただきながら同時に、映画の監督やプロデューサーにも、一緒に立ち会っていただきます。表現一つ取ってもやっぱり私達制作者が勝手に決めていくというものではなくって、きちんと監督が監修したものでありたいということで、長年続けてきております。


そして今年から、映画の配給事業もやってみようということでスタートしました。
やっぱりその背景にも、配給において、そこに対してもいろんな配慮が必要だったりするっていうことに気づき始めて、それを自分たちでまずは実態として作っていってみようっていうところからスタートしている、というところが今回の配給の流れになります。

必ずしも映画そのもののバリアフリー化っていうことだけではなくって、例えば、映画館まで行くためのアクセスですとか、チケットを購入したりとか、席を予約したりと、いろんなハードルが出てくると思うんですけれども、そういうところも私たちなりに1個1個何ができるか考えて、いろんな課題があるなということに気づきながら、チャレンジしているというところがあります。

今回は、本編の方は字幕がデフォルトでついています。日本映画に字幕が常についてるっていうのはドキュメンタリーだと少し今増えてきているかなと思うんですけれども、ここもやっぱり監督プロデューサーと今回相談しながら、高知の方言がすごく強いというところもありまして、字幕がつくことで一般の方にもわかりやすく見ていただけるかなということで、今回字幕はデフォルトでつけることにしました。

音声ガイドの方はUDCastというアプリが今配布されてるんですけれども、そちらを使ってお聞きいただけるものになっています。
音声ガイドナレーターは今回フジテレビの元アナウンサーの笠井信輔さんが担当してくださっているのでぜひ機会があれば、お聞きいただきたいなと思います。

他にも、地味にいろいろとやってみておりまして、例えば今回予告編についてはあの予告についても字幕音声ガイド付きで配信していたり、パンフレットやDVDも販売しているんですけれども、DVDの特典映像にも字幕を付けていたり、そして田島さんが表紙のイラストを書いてくださったパンフレットが、すごく読み応えのある内容になってます。こちら通常だと紙ベースのものしか売られてないことが多いんですけれども、今回、主に視覚障害の方も同じように内容を楽しんでいただくために、内容を全てテキストにしたデータをディスクに焼いて必要な方に、パンフレットと一緒にお渡しするという形でご用意してます。

ぜひご興味があれば、こちらもご購入いただければと思います。

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