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- 展示・施設の鑑賞サポート
日本科学未来館「ジオ・スコープ」リニューアル

Palabraは日本科学未来館「ジオ・スコープ」リニューアルに際して、データを音でも表現した「耳で楽しむモード」と、データ画面の音声ガイドに協力しています。
以下、日本科学未来館プレスリリースより
https://www.miraikan.jst.go.jp/news/press/202503183928.html
日本科学未来館(略称:未来館 館長:浅川智恵子)は、地球に関する科学データにアクセスできる常設展示「ジオ・スコープ」について、「変わり続ける地球」をコンセプトに内容をリニューアルし、4月23日(水)に一般公開します。新たに8つの最新データを追加することなどにより、地球と私たちとのつながりをさらに感じられる展示になります。体験画面や展示端末のデザインも一新します。

「ジオ・スコープ」は、世界の研究機関などから提供された科学データを来館者が自由に閲覧できる常設展示として、2011年に公開されました。生物の生態の季節変化や気候変動、地球環境の未来予測などの多彩なデータから、地球規模の変化を直感的に楽しみながら理解することができます。
今回のリニューアルでは、「世界の電力消費量」や大気中の「エアロゾルの濃度」などの8つの最新データを新規収録。これまでのジオ・スコープから厳選されたデータと合わせて、計20の地球に関するデータにアクセスすることができます。これにより、人間の活動が地球に与える影響や地球環境の変化、また自然や地球のダイナミックな動きなど、変わり続ける地球と私たち人間のつながりをより深く感じることができます。体験画面も直感的な操作性を高めるデザインに変更。展示端末は地球をのぞき込む望遠鏡をイメージした形に変わります。5台設置される端末のうち1台は、科学データを音でも表現した「耳で楽しむモード」も搭載されます。
視覚に障害のある方も一緒に楽しめるよう、モニタリングや音声ガイド監修を実施いたしました。公開をお楽しみに。