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『第2回東京国際ろう映画祭』開幕!

5月31日(金)から6月3日(月)まで、渋谷ユーロライブとアップリンク渋谷にて『第2回東京国際ろう映画祭』が開催中です。
パラブラは協賛団体として、字幕合成などのお手伝いのほか、特別上映企画『教誨師』のバリアフリー字幕を制作しました。

ろう映画祭 行列で入場する人々

オープニングセレモニーには、約二年ぶりの開催を待ちわびた、たくさんの観客が訪れました。
代表の牧原依里さんは今回のテーマは「可能性」。映画の中から見出してほしいと語りました。

初日から、ろう者ののびのびとした感性を描いた『楽しき日曜日』、台湾発のラブコメディ『聴説』、ろう監督の短編オムニバスではホラーやナンセンスコメディなど、魅力的なラインナップ。明日以降もバラエティ豊かな公募作品や、世界各国のさまざまなろう者を追った良質なドキュメンタリー、計31作品が上映されます。

舞台挨拶やトークイベントでは日本手話通訳はもちろん、アメリカ手話・国際手話通訳、さらに音声認識アプリUDトークによる日英リアルタイム字幕表示を行い、多言語の情報保障・情報支援に対応しています。また、音声ガイド付き上映、手話弁士付き上映も予定されています。

週末は、渋谷で新たな映画の「可能性」に触れてみませんか?ぜひご来場ください。

 

◆開催日時:2019年5月31日(金)~6月3日(月)
開催会場:渋谷・ユーロライブ
【HP】https://www.tdf.tokyo
【Twitter】https://twitter.com/tokyodeaffes
【Instagram】https://www.instagram.com/tokyodeaffestival
☆前売り券は各上映日の前日18時までPassMarket・またはユーロライブ受付にてhttps://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01azp5104sf28.html

◆バリアフリー字幕付き上映:6月2日(日)19:20 上映作品『教誨師』(会場:ユーロライブ)

東京国際ろう映画祭では、これまで強い要望がありながら事情により字幕上映が実現していなかった作品のバリアフリー字幕制作・上映に継続的に取り組んでおります。今回は名脇役として活躍されながら急逝した大杉漣氏の最初のプロデュース作にして最後の主演作『教誨師』を上映します。
「教誨師」メイン画像

 

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