5月31日公開の映画『さよならくちびる』

6月7日(金)～13日(木)立川シネマシティ、
6月16日(日)～18日(火)他対応劇場にて、字幕付き上映が予定されています。詳しくは劇場情報をご確認ください。

なお、公開初日からUDCast対応、イオンシネマシアタス調布にて字幕ガイド用メガネの貸出がございます。

 

本作の字幕・音声ガイドはパラブラで制作しました。
両方のモニター会にもご参加いただいた塩田明彦監督より素敵なメッセージをいただいております！

『さよならくちびる』は、ギターデュオ・ハルレオと付き人シマの解散ツアーを描いた音楽映画であると同時に、彼らの“心の旅”を描いた映画でもあります。彼らは心の内に秘めた互いへの想いを歌に託し、伝えあいます。そんな彼らの心の叫びとも言うべき歌詞のひとつひとつを聴覚障害者向け字幕で読むとき、私はただ耳で聞く以上のエモーションをそこに感じていました。あるいはこの“心の旅”をひとつの“音の旅”として捉え、耳を傾けるとき、決してセリフで多くを語るわけではない本作にも、実は想像以上に豊かでドラマチックな音の数々が響き続け、そんな音の向こうから聞こえてくる彼女たちの歌声に、心が強く揺さぶられるのを感じました。これが今回、監修としてバリアフリー字幕及び音声ガイドの作成に参加しての私の感想です。明日への希望を描く青春音楽映画、どうぞお楽しみ下さい！

 

監督に監修いただいた字幕・音声ガイドで、ぜひご覧ください！

 

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6月14日追記

先日の東京国際ろう映画祭での広報用に、バリアフリー上映のチラシを作成いただきました。あっという間になくなってしまったので、こちらにご紹介します。チラシでは関東の上映館についてご案内いただいていますが、全国の劇場で今週末16日から字幕付き上映が予定されています。