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埼玉で開催!「障害者の文化芸術フェスティバルin関東・甲信ブロック」

10月30日(土)、31日(日)埼玉県秩父市の秩父宮記念市民会館にて「日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバルin関東・甲信ブロック」が開催されます。
パラブラは「障害者の文化芸術フェスティバル」全体のバリアフリー対応を担当しており、プログラムの字幕や音声ガイドを制作、手話などの情報保障に協力しています。オンライン配信プログラムも用意されていますので、ご自宅からもお楽しみいただけます。
同時に「アール・ブリュット・-日本人と自然-」展が、10月30日(土)から11月7日(日)秩父郡のあしがくぼ笑楽校(しょうがっこう)で開催されます。こちらもこの機会にぜひ足をお運びください。

公式サイト

https://artbrut-creation-nippon.jp/2021saitama/

埼玉パンフレット画像

プログラム概要

入場無料

秩父宮記念市民会館
A・大ホールフォレスタ会場 と B・けやきフォーラム会場 があります。

・日本肢体不自由児協会作品展
・バリアフリー映画祭
・日本ダウン症協会×スマイルウォーキング倶楽部・ファッションショー
・ハンドルズ ライブ
・フィルムコンサート「瑞宝太鼓」・「石見神楽」
・バリアフリー演劇・東京演劇集団・風、「ヘレン・ケラー」
・農×福×食、秩父の食文化の紹介

あしがくぼ笑楽校(しょうがっこう

・アールブリュット・-日本人と自然-

誰もが参加できるために

ウェルカムセンター
来場者の滞在や鑑賞をサポートする窓口を設置します。
カームダウンスペース
当日、気分がすぐれなくなった方のための休憩室を用意します。
ウェルカム電話、LINE
開催期間中、専用のお問い合わせ電話およびLINEを開設します。
車いす利用者の送迎対応
車いす利用者の方のために、会場から会場、または駅から会場までの専用送迎バスを準備します。
情報保障に関すること
それぞれのプログラムに手話や文字サポート、音声ガイドがつきます。

プログラム詳細

A・秩父宮記念市民会館・大ホールフォレスタ会場 定員350名・申込不要(先着順)

1・オープニング・開催県知事からのビデオメッセージ・埼玉県知事・大野 元裕・配信あり

2021年10月30日(土)開場12時30分、開演13時30分から13時50分

2(公財)日本ダウン症協会×(一社)スマイルウォーキング倶楽部・ファッションショー・配信あり

2021年10月30日(土)13時50分から14時10分

障害があったって夢がある!
キラキラする夢に挑戦する!
そんなコンセプトに取り組んでいる人たちがいる、 心も表す華麗なるステージをお届けします。 それぞれのビフォーアフターもお披露目します。

3・近藤良平と障害者ダンスチーム・ハンドルズ・ライブ・配信あり

2021年10月30日(土)14時15分から14時55分

近藤良平氏と県内の障害者が2009年に結成したダンスチーム。公演ごとにメンバーを募集。彩(さい)の国さいたま芸術劇場で第10回公演を11月に開催。全国各地でも公演を実施。今回は秩父出身メンバー全員を含めたチームを編成。個性!笑顔!情熱!秩父!あふれる舞台を御覧ください!

4・フィルムコンサート・配信あり

2021年10月30日(土)15時20分から17時40分

瑞宝(ずいほう)太鼓・[社会福祉法人南高愛隣会(なんこうあいりんかい)・長崎]
2001年の結成以来、「希望し、努力し、感謝して生きる」をテーマに、国内外を問わず演奏活動を行って(おこなって)います。全国の少年院・刑務所での演奏や学校公演など、社会貢献活動も行い、人々に感動と生きる力を与え続けています。

石見神楽・[社会福祉法人いわみ福祉会・島根]
1985年に芸能クラブが発足し、障害のある人と職員が「石見神楽」の上演活動を行って(おこなって)います。石見神楽は2019年5月に日本遺産認定された、島根県西部地域に伝わる口頭伝承の伝統芸能であり、障害のある人が伝統の担い手になるのは難しいとみなす意見もありました。設立当初は利用者と職員が神楽を楽しむことを軸に活動していましたが、地域の人々の協力や職員の情熱によって、本格的な技術を習得し、今では地域の神楽団体で構成される協議会に加入するに至りました。

5・バリアフリー演劇・配信あり

東京演劇集団・風「ヘレン・ケラー」
2021年10月31日(日)
開場、12時20分から、開演、13時から15時25分(途中20分の休憩がはいります)
※12時から配慮が必要なかたの優先入場をおこないます。
※開演前に舞台見学ができます。

自分らしい明日を探している全ての人へ
この新しいバリアフリー演劇の試みは、2018年より始まりました。耳が聞こえない、また聞こえにくい聴覚障害者向けに、背景のスクリーン上に字幕を表示し、舞台上では舞台手話通訳者が俳優と同化した動きで舞台表現を補う形をとります。また、目が見えない見えにくい視覚障害者向けには、音声ガイドをオープンで会場に流し、物語の進行を創造的に補う方法で情報保障を行います。バリアフリー演劇の試みはまだ始まったばかりです。演劇における「バリアフリー」という言葉には、何より私たちの感性を解き放つという意味が込められています。みなさま、新しい風が運んでくる舞台をお楽しみください。

演劇観賞後のアフタートーク
「娯楽や芸術をみんなで 共有できる社会に」

2021年10月31日(日)、15時40分から16時40分

B・秩父宮記念市民会館・けやきフォーラム会場

1・バリアフリー映画祭

2021年10月30日(土)、31日(日)各上映定員60名・先着順

●映画監督・出演者のトークショーも予定しています!

バリアフリー映画とは
視覚や聴覚に障害のある方、また高齢者の方々にも映画を楽しんでいただけるよう、音声ガイドと日本語字幕をつけました。字幕はスクリーンに表示、音声ガイドはUDCast(ユーディーキャスト)・ラジオ対応(端末貸し出しもございます)。また、「障害のある人たちのために」という一方通行の発想ではなく、一般の方々にも一緒に作品を楽しんでいただけることを基本に、映画製作者が積極的に関わることによって、作品の新たな情報を加えたバリアフリー版(ばん)となっています。

上映作品紹介

「この世界の片隅に」(劇映画)
10月30日(土)12時30分から15時20分
監督:片渕須直 原作:こうの史代
声の出演:のん 細谷佳正ほか 2016年 カラー 128分

「ゆずり葉」(劇映画)
10月30日(土)16時から18時20分
監督:早瀨憲太郎 出演:庄崎隆志 今井絵理子ほか 2009年 カラー 103分

「明日(あす)をへぐる」 (ドキュメンタリー映画)
1回目、10月30日(土)18時50分から20時30分
2回目、10月31日(日)13時から14時40分
監督:今井友樹 シグロ作品 2021年 カラー 73分 

「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(劇映画)
10月31日(日)10時から12時30分
監督:東 陽一 原作:鴨志田穣
出演:浅野忠信 永作博美ほか 2010年、カラー、118分

「オキナワへいこう」(ドキュメンタリー映画)
10月31日(日) 15時30分から17時20分
監督:大西暢夫 2018年 カラー 81分

2・日本肢体不自由児協会 作品展

2021年10月30日(土)、31日(日)
身体の不自由を補う工夫や努力をしながら、創作活動に励んでおられる方々の作品を全国から募集し、毎年「肢体不自由児・者(しゃ)の美術展/デジタル写真展」を開催しております。今回は、令和2年度の特賞受賞作品、28点を紹介します。

3・農×福×食プロジェクト

日本の食文化の豊かさ・おいしさを、障害者の視点とともに伝える
10月30日、31日、会場内特別ブースで数量限定でテイクアウト専用の販売を行います。
障害福祉サービス事業所が生産する農作物を、食材として、料理研究家・服部幸應氏監修のもと、服部学園服部栄養専門学校のシェフたちが特別なレシピをつくりました。
今回つくったレシピは、農作業の合間など小腹がすいたときに食べる秩父の郷土料理「小昼飯(こぢゅうはん)」です。秩父の歴史や物語を、おいしいレシピと一緒に味わいましょう。

C・あしがくぼ笑楽校(しょうがっこう)会場 

アール・ブリュット -日本人と自然-(音声ガイドつき)

2021年10月30日(土)から11月7日(日)開館時間10時から16時
※来場者が多い場合は入場制限をし、お待ちいただくことがあります。

関連イベント:ギャラリートーク(文字サポートあり)
2021年11月6日(土)14時から15時

日本の風土、文化の中で育まれる表現の豊かさに気付かせてくれるアールブリュット。記憶に刻まれた感覚や、独自の視点で捉え溢れ出る創作の意欲がこの世界に凝縮されています。本展はアールブリュットの視点を通じて、「日本人と自然」を紹介する展覧会です。

作品出展作家(21名)
井口 直人、内田 拓磨、宇根 正浩、木村 茜、木村 佑介、小松 勝彦、坂本 絵里、関口 エイ子、Takeuchi Tomoaki、田湯 加那子、辻野 正三、冨田 聖治、戸舎(とや)清志、ノナカ ミホ、 濱中 徹、はら かずき、平野(ひらの)智之、美濃部 責夫(せきお)、森川 里緒奈(りおな)、山崎 恵一、横山 岳史

交通案内

秩父宮記念市民会館

〒368-8686 埼玉県秩父市熊木町8の15 TEL 0494-24-6000

電車でお越しの場合
・西武鉄道・西武秩父駅から徒歩5分、秩父鉄道・御花畑駅から徒歩3分
車でお越しの場合
・関越自動車道 花園・インターチェンジから国道140号で約35km
・関越自動車道、川越インターチェンジまたは鶴ヶ島インターチェンジから国道299号で秩父市内へ
・川越、入間から国道299号にて、正丸トンネルを経て秩父市内へ
・山梨県側から国道140号、雁坂トンネルを経て秩父市内へ

駐車場スペースが少ないため、できるだけ公共交通機関のご利用をお願いいたします。満車の場合には近隣のコインパーキング等をご利用ください。
秩父宮市民会館からあしがくぼ笑楽校までは 10月30日、31日に限り臨時送迎バスを無料で運行します。(車いす可)

あしがくぼ笑楽校(しょうがっこう)

〒368-0071 埼玉県秩父郡横瀬町(よこぜまち)芦ヶ久保637
TEL 0494-22-1267

電車でお越しの場合
・西武鉄道・芦ヶ久保駅から徒歩5分
車でお越しの場合
・関越(かんえつ自動車道、川越インターチェンジまたは鶴ヶ島インターチェンジから国道299号を利用
・川越、入間から国道299号にて正丸(しょうまるトンネルを経て芦ヶ久保

一般車両は第2駐車場(会場から徒歩5分程度)に、駐車していただきますようお願いいたします。あしがくぼ笑楽校内の駐車場は、車いす車両専用とさせていただきます。あしがくぼ笑楽校から第2駐車場までは10月30日、31日に限り臨時送迎を行います。
最寄り駅は西武鉄道・芦ヶ久保駅ですが、ホームから改札口までの移動は階段のみでエレベーターの設置はございません。車いすをご利用のかたや歩行に心配のあるかたは、西武鉄道・西武秩父駅からご乗降ください。

ご来場日前日までの事前予約にて、ご希望のかたには会期中、西武秩父駅からあしがくぼ笑楽校までの送迎を行います。(車いす可)
10月30日、31日は市民会館とあしがくぼ笑楽校の送迎バスをご利用ください。

送迎予約
TEL・0494-24-9951 FAX・0494-26-7339 mail・info-sayaka@sayaka.or.jp
社会福祉法人清心会 予約受付時間 平日8時30分から17時30分

問い合わせ先

日本博(にほんはく)を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル関東・甲信ブロック事務局(社会福祉法人 清心会)
〒368-0004・埼玉県秩父市山田1199の2
TEL・0494-24-9951 FAX・0494-26-7339 mail : info-sayaka@sayaka.or.jp
詳細はホームページへ
https://artbrut-creation-nippon.jp/

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