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新藤兼人賞第26回授賞式レポート

2021年12月3日(金)、新藤兼人賞第26回授賞式が執り行われ、金賞を受賞した藤元明緒監督に副賞として UDCast賞を贈呈いたしました。

代表の山上が藤元監督に賞を贈呈する場面

また、本年度のプロデューサー賞西ヶ谷寿一氏の映画『あのこは貴族』はパラブラでバリアフリー字幕・音声ガイドを制作、公開初日からUDCastに対応しています。

字幕・音声ガイドのモニターの皆さんも授賞式に参加して喜びの声を届けました。
授賞式には手話通訳があり、会の終了後に映画監督や映画関係者の方とお話しできる機会をいただきました。藤元監督は受賞のコメントの中でも「ユニバーサルな形を目指して活動していきたい」とおっしゃられており、公開当時からシネマ・チュプキ・タバタでバリアフリー上映を実施するなど、字幕や音声ガイドユーザーの声にとても熱心に答えてくださいました。
まだまだバリアフリーに取り組んだことのない映画関係者の方ともお話しして、作品が観たい!と直接アピールすることができました。授賞式に字幕や音声ガイドユーザーが参加することで、映画業界の方々にもそのニーズを感じていただける機会になったかと思います。

監督と字幕ユーザーが手話通訳を介して話し合う場面

藤元監督の映画『海辺の彼女たち』はこのあとバリアフリー字幕と音声ガイドがUDCastに対応します。その制作の模様も発信いたしますので、お楽しみに!

授賞式の監督のコメントは、下記の新藤兼人賞の公式ホームページで詳細にレポートされています。
https://www.nitieikyo.com/shindokanetoawards

授賞式に参加された松森果林さんのブログはこちら。https://karinmatsumori.hatenablog.com/entry/2021/12/26/121423

授賞式の壇上で記念写真。左から、音声ガイドユーザー、代表の山上、藤元監督、字幕ユーザーの二人で計5人。

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