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【チケット販売中】タカハ劇団 第18回公演『ヒトラーを画家にする話』鑑賞サポート詳細!

※『ヒトラーを画家にする話』公演が中止となりました。ご来場を予定しているお客様はご一読ください。http://takaha-gekidan.net/

現在チケット販売中『タカハ劇団』の第18回公演『ヒトラーを画家にする話』の本番まで、残り1か月程となりました。
こちらは、『広島ジャンゴ2022』で試験導入を完了した、ライブ版UDCastサービスの第1弾となり、パラブラは問い合わせ窓口やタブレット字幕・音声ガイド制作などを担当しています。
鑑賞サポート付きの公演は2回と限られますが、サポート内容は盛りだくさん。
皆様のご来場お待ちしております!

タカハ劇団 第18回公演『ヒトラーを画家にする話』

公演日程 7月20日(水)から24日(日)
会場 東京芸術劇場 シアターイースト
劇団HP http://takaha-gekidan.net/

脚本・演出:高羽彩

出演:名村辰 芳村宗治郎 渡邉蒼 犬飼直紀 川野快晴 山﨑光 重松文

異儀田夏葉 砂田桃子 結城洋平 柿丸美智恵 / 金子清文 有馬自由

ヒトラーを画家にする話チラシ表画像
ヒトラーを画家にする話チラシ裏

鑑賞サポート付き公演日程

7月22日(金)19時の回、7月23日(土)14時の回
*チケット料金(全席自由席・整理番号付き・税込み)
一般4,800円/25歳以下(入場時要証明書提示)  2,500円/高校生(入場時要証明書提示) 1,000円/やしゃご&タカハセット(詳細は劇団HPにて)7,000円

7月23日(土)14時の回の公演終了後、ロビーにて鑑賞サポートつき公演の意見交換会を実施します。参加無料、途中退席自由です。ご希望の方は鑑賞サポート申し込みの際にお伝えください。

メディアの方や演劇関係者に向けて鑑賞サポートの説明会を実施予定。
詳細は、下記のお申し込みからお問い合わせください。

※7/18更新『ヒトラーを画家にする話』20日の公演中止により、20日に予定していた説明会は21日に変更となりました。お申込みいただいた皆様には個別にお知らせしておりますが、ご不明な点がありましたらお問い合わせください。

鑑賞サポートの詳細

舞台手話通訳:田中結夏(TA-net)
字幕・音声ガイド制作:Palabra
音声ガイドナレーション:持丸あい

〈舞台手話通訳〉
通訳者が舞台向かって左手で、演劇の進行に合わせて手話通訳を行う。

〈受付における手話対応〉
手話対応が可能なスタッフを受付に 1 人、客席内に 1 人の計 2 人配置。

〈劇中主要手話表現の動画公開〉
登場人物の名前の表し方などを紹介した動画を公開。
※参考:タカハ劇団「美談殺人」サインネーム紹介(動画)https://youtu.be/EC75Wnyc-Po

〈字幕タブレットの貸し出し
劇中の台詞に加え、効果音や音楽などの情報が入った字幕をタブレットに表示。

〈池袋駅までの送迎〉
視覚障害など単独でのご来場が難しい方の、池袋駅から劇場内の移動をサポート。

〈事前舞台説明会〉
開演前に登場人物や衣裳・舞台セットの様子などを言葉で解説。
※参考:「美談殺人」事前舞台説明会(動画)https://youtu.be/6DIBOldWtr8

〈音声ガイド〉
台詞ではわからない舞台上の動き、演出を音声で解説。機器を貸し出し、イヤホンから聞く。

お申し込み方法

鑑賞サポートは下記からお申し込みください。
予約受付フォームは送信の際、画像・音声(英語)認証がありますので、電話やメール、FAXでも受け付けています。チケットサイトなどでのチケット購入が難しい方も、お気軽にお問い合わせください。

電話 03-5937-2231 FAX 03-5937-2233(平日10:00~19:00)
予約受付フォーム https://forms.gle/xfqsBMaeCwXLsQBt8
メール event@palabra-i.co.jp

お待ちしております!

作品情報

●あらすじ
進路に悩む美大生、僚太、朝利、板垣。
三人はひょんなことから、1908 年のウィーンにタイムスリップしてしまう。
そこで彼らが出会ったのは、ウィーン美術アカデミーの受験を控えた青年、アドルフ・ヒトラー。
彼らは未来を変えるため、ヒトラーの受験をサポートすることに。
けれどヒトラーにはまったく絵の才能がなくて――
果たして三人は、ヒトラーを独裁者でなく画家にすることにできるのか?!
人類の未来をかけた絵画レッスンが始まる。

高羽彩さんプロフィール画像

●高羽彩 コメント
 芸術を愛する人はいい人だ、となんとなく思ってしまうのは私自身が芸術に親しみを感じているからなんでしょうが、当然、芸術を愛する人にも悪人はいる訳で(もちろん私自身も善人などではなく)。演劇にせよその他芸術にせよそれを作り出すのはいつだって人間のはずなのに、なぜその芸術を愛する人々が時に人をひどく傷つけてしまうのでしょうか。
 「芸のためなら女房も泣かす」なんて古い言葉が示すように、時に芸術の価値は人間より上位に置かれることがあり、その価値の逆転が何によってもたらされるのかずっと不思議でした。
 今作では、芸術が人間を動かす恐ろしく強大な力とその限界について思い馳せました。そして、コロナ禍で活動の場を奪われてしまった学生たちにも思いをはせ、劇中では彼らに、歴史の当事者になってもらうことにしました。今まさに煌めいている彼らの才能と、舞台上で渦巻く虚構と現実を、是非劇場で目撃してください。

●タカハ劇団とは
高羽彩が脚本・演出・主宰をつとめるプロデュースユニット。
2005 年、早稲田大学にて旗揚げし、大学内外より高い評価を得る。日常に普遍的に存在しているちいさな絶望や、どんな壮絶な状況でも変わることのない人間の些細なあり方、生き方を笑い飛ばしながらすくい取る、リリカルでクールな作風が特徴。

●高羽彩プロフィール
早稲田大学卒業。早稲田大学の学生劇団「てあとろ 50`」を経て 2004 年に個人演劇ユニット『タカハ劇
団』を旗揚げ、主宰・脚本・演出を手掛ける。緻密な構成と生々しくチープでありながら何処か叙情的な言語感覚が旗揚げ当初から高い評価を得る。第 4 回で初の学外公演、5 年目にして座・高円寺演劇村フェスティバルに参加。2010 年 紀伊國屋ホール『僕等のチカラで世界があと何回救えたか』(演出:青木豪)脚本、2013 年 神奈川芸術劇場『耳なし芳一』(演出:宮本亜門)脚本、2013 年芸劇 eyes では新時代の5 人の女性劇作家に選出される。2019 年『魔法使いの嫁』脚本・演出、2020 年『魔法使いの嫁~老いた竜と猫の国~』脚本・演出、2021 年『息子の証明』脚色・演出。近年はアニメ・実写ドラマ・ゲームシナリオとジャンルを問わず活躍の場を広げている。主な脚本作品にアニメ『魔法使いの嫁』、ゲーム『takt op.』、ドラマ『ここは今から倫理です。』など。

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